ライヒェンシュタイン城
Burg Reichenstein
↑のお城と名前が似てるようでまぎらわしいんですが、
こちらの城が実は、
周辺の治安を脅かしていた”追いはぎ貴族”の住んでいた城の一つ。
11世紀に建てられた最も古い城の一つだそうです。
しかし盗賊の住処ということで1253年にライン川の町の同盟軍(?)に破壊され、
1282年にはラインシュタイン城に住んでたルドルフ皇帝に破壊されます。
19世紀に中世の建物への感心が高まった頃にこの城も注目を受け、
買い取られて修復が始まったそうですが、
現在見られる状態への修復が始まったのは
キルシュ・プリチェッリ男爵に買い取られた1899年。
住んでいた盗賊は処刑され、幽霊が出るとか出ないとか?
現在はホテルとレストラン。
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ゾーネック城
Burg Sooneck
こちらも盗賊の住んでいた城の一つ。
11世紀頃に建てられたと考えられているようですが、
13世紀に二度破壊される。
(一度はライヒェンシュタイン城と同様にルドルフ皇帝によって。)
1329年に新築されるが1689年にフランス軍によって破壊。
19世紀に入って
フリードリヒ・ヴィルヘルム4世によってロマンチック様式に建て直された。
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フュルステンブルク城の廃墟
Ruine Fürstenberg
1219年、ケルンの大司教の命によって
課税徴収と所有地を守るために建築。
1689年にフランス軍により破壊されて以来修復はされてない。
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シュタールエック城
Burg Stahleck
12世紀に建設。
ヘルマン・フォン・シュタールエック伯爵によって建てられた数多くの城の一つ。
(↑のフュルステンブルク城もその一つ)
三十年戦争で破壊された後一度再建されたが、
1689年にフランス軍によって破壊される。
1925年~1927年にユースホステルとして現在のように修復された。
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疲れたけど、もうひと息。(笑)
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船のような形をしたプファルツ城
Burg Pfalzgrafenstein
ライン川航行料金の徴収所として1325年に建築。
ライン川沿いではマルクスブルク城(画像なし)と
このプファルツ城だけが
一度も戦争による被害を受けてない(破壊されなかった)。
入り口は三階部分にあり、
牢の床は
川の水位に合わせて上げ下げが出来るようになってるそうです。
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↑のプファルツ城の後方にも見えるグーテンフェルス城
Burg Gutenfels
ファルケンシュタイン家によって1200年に建築。
1277年にプファルツに売却される。
包囲・攻撃に遭い、
1806年にナポレオンが城の取り壊しを決定したところ、
廃墟を購入したアーキビストによって落城を避ける。
1888年に再建され、現在はホテル。
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シェーンブルク城
Schönburg Castle
一度はシュタールエック伯爵の所有でもあったが、
1166年にフリードリヒ1世(神聖ローマ皇帝)の公使に与えられた。
ここで徴収された税金のおかげで
シェーンブルク家はこの地域で最も裕福で有力な家系になったそうです。
14世紀には家族の城として増築されるが、
1689年にフランス軍によって破壊。
1885年に部分的に再建され、
現在は半分がユースホステルで半分がホテルになってるそうです。
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ここから私たちが下船するザンクト・ゴアまでお城はないので、
姫と王子が待つ下のデッキへ避難
これだけでも長くなりましたが、
ザンクト・ゴアにあるラインフェルス城では城内観光をしたので、
次回はその時の様子と自由時間をアップしたいと思います。
お付き合いありがとうございました(*^^*) ♪
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