ドイツで好まれるのはドライワインの方のようで、
店頭で見るのもやはり圧倒的にドライワインが多いような気がします。
お酒が苦手な私に縁の無いドライワイン。
でもライン川沿いは甘いワインで有名なんだそうです。
ラインフェルス城からザンクト・ゴアの街まで下りて行って、
徒歩10分もかからない
入ったショップの一つ。
小さなお土産店かと思っていたら、
すぐにお酒の試飲。
それも店員さんが、
ここはドイツ?と思うほど
すごーく愛想のいい、
表情豊かで、
心から人と接する事が大好きという雰囲気のおばさま。
勧められるまま私も飲みましたが、
飲んだ後に知ったのが、
なんと
ブランデー
5%の甘いワインが精一杯で満足してる私がブランデー
試飲だけですごくいい気持ちになってしまった(笑)
ブランデーは白ワインから作られる
アルコール度数50~60の物だそうですが、
私が飲んだものは違いました。
良かった。(笑)
そういうのを飲んでたら急性アルコール中毒になってたかも(;´Д`A
私が試したのは、
ピーチ・ブランデーというアルコールが18%。
それでも
18%(^^)ゞ
私が飲めたということから想像出来るように、
甘くて
本当に美味しかった
いつも買う甘いワインはイタリア産なんですが、
せっかくドイツにいるのにドイツ産も飲まなきゃ!
と思ってドイツ産の甘いワインを購入したこともあるんです。
確かに甘くて美味しかったけど、
アルコールがいつも飲むワインの倍の10%と高かったせいか
飲めずに調理用にした過去あり(-_-)ゞ
そんな私が18%のブランデーを美味しいと思ったなんて
私自身が一番驚きました。
主人がチョコレート・チェリー酒のことを質問したら、
おばさまはすぐに後ろの冷蔵庫へ行き試飲用を持ってきた。
私はピーチブランデーのことがあるので、
主人が飲んで残ったものを味見。(笑)
チョコレートでどろっとしてるので、
味見が出来る充分な量が残ってました。
チョコレートを飲んでるような
さすがにチョコほどしつこくないけど
しっかりしたチョコを味わって後にさくらんぼの風味がします。
おばさまは、
子どもたちが寝た後、
大人だけの楽しみでアイスクリームに少しかけたりしても良いわよと。
確かに美味しそう!
主人も気に入ったのでお買い上げ。
私はピーチブランデーも好きだったので、
小さい方(↓画像右)を購入。
計算前におばさま、
アイスワインも飲んでみる?
一度飲んでみたかったアイスワイン
飲むと即答。(笑)
何がおばさまのいいところかっていうと、
買いなさいよ~というプレッシャーが全くないところ。
アイスワインの試飲も、
「ネットショップをオープンしたから、
今味見をしていればどんな味かわかるので、
ネット注文の時に迷わず購入できるでしょう」ということ。
めちゃめちゃいい人でした(*^^*)
アイスワイン
ワインをそれほど飲めない私がいうのもなんですが、
甘さと辛さが同時に味わえる、
キリッとしたワインで
本当に美味しかったです。
アイスワインは高いと聞くんですが、
どのくらいするのかは怖くて聞けなかった(^-^;)
チョコとピーチブランデーの購入も決めてたし、
今回は買いませんでしたが、
いつか家で楽しみたいなぁ
このおばさまのショップは歩行者専用路にあるんですが、
川岸の方へ歩いていったら、
実際紹介したワインやリカーを造ってらっしゃる
ステファンさんのショップがあります。
知らずに入ったら
ご本人
ラベルの写真より、
こんな風にめがねをかけて、
髪もこのスタイルの方が素敵に見えますね。
ステファンさんも癒し系タイプで優しい方でしたよ。
ライン川の遊覧船もそうですが、
日本人観光客が多いので日本語でのあいさつもとても上手でした。(^^)
英語ですが、ステファンさんのサイトはこちら↓
Stefan's Wine & Christmas Paradise
甘いワインが好きな人(私)には
天国のようなステファンさんのショップでした。
ドイツにも甘いワインが有名な場所があるなんて
貴重な発見。
でもいつか、
大人らしく(?)辛いドライワインも
美味しいと思える日が来るといいな。
飲む気満々。(笑)
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